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栄養士が選ぶ、信頼感があるカルシウムサプリの3つの条件


カルシウムサプリ選びの3か条は、原料・吸収率・配合量カルシウムサプリは多くのメーカーから販売されていますが、いったいどれを選べば良いのか迷ってしまいますね。カルシウムサプリを選ぶ際は「原料」「吸収率」「配合量」に着目しましょう。

もともとカルシウムは吸収されにくく、最も吸収率の高い牛乳や乳製品でも摂取分の約40~50%です。小魚は約30%、野菜に至っては約15%と、食品からの吸収率が低いミネラルなのです。そこで、カルシウムサプリを選ぶ際には、カルシウムの吸収率がなるべく高まるよう、配慮された商品を選ぶのがコツです。

今回は、信頼感があるカルシウムサプリを選ぶための3つのポイントを詳しくお伝えします。また、栄養士の視点から見たおすすめのカルシウムサプリの商品もご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

カルシウムの原料は「卵殻由来のカルシウム」がベスト

カルシウムサプリを選ぶ場合、まずは原料に何が使われているのかを確認してみましょう。カルシウムの原料によって吸収率が異なるからです。いくら含有量が多いカルシウムサプリであっても、吸収率が悪ければカルシウムは体内でしっかり働くことができません。同じカルシウムサプリでも、吸収率の高い素材が使われていることが大切です。

卵殻由来のカルシウムの小さな穴が吸収率をアップ!

卵殻由来のカルシウムカルシウムサプリの原料は、「卵殻由来のカルシウム」がベストです。なぜなら、ニワトリの卵の殻から作られた卵殻由来のカルシウムの吸収率は40~50%と、牛乳とほぼ同じ吸収率だからです。

卵殻由来のには「多孔質(たこうしつ)構造」と呼ばれる小さな穴がたくさんあります。この穴に胃液が入り込むため、溶かしやすく消化吸収にも優れています。結果として、骨にしっかりとカルシウムが定着しやすくすることができるのです。

鉱物や貝由来のカルシウムでも良いの?

貝カルシウムは吸収率が劣るカルシウムサプリの原料として用いられるのは、卵殻由来のカルシウム以外にも「鉱物由来カルシウム(ドロマイト)」や「貝カルシウム」などがあります。こちらは安価な点は良いのですが、卵殻由来のカルシウムに比べると吸収率が低いと言われているので、コスパよりも、吸収率の高いものを優先したい方は、卵殻由来のカルシウムが配合されているかチェックしましょう。


卵殻由来のカルシウム使用サプリ効率良くカルシウムを補うためにも、原料は卵殻由来のカルシウムのサプリを選ぶようにしましょう。多くのメーカーの中で、卵殻由来のカルシウムを原料にした商品は「サントリー製のカルシウム&マグネシウム」と「DHC製のカルシウム+CBP」が該当します。

吸収率を高める成分CPPが配合されているものを選ぶ

カルシウムサプリには、カルシウム以外にもビタミンDやマグネシウム、CPP(カゼインホスホペプチド)といった成分が配合されています。その中でも注目すべき成分はCPPです。

カルシウムとCPPを一緒に摂るメリットは?

CPP配合でカルシウムの吸収率が1.7倍に高まるカルシウムサプリの原料に「CPP」という成分が配合されているものを選びましょう。なぜなら、CPPはカルシウムの吸収率を高める成分だからです。CPPはタンパク質の一種で、カゼインホスホペプチドとも呼ばれる牛乳由来の成分です。

ラットによるデータでは、CPPが配合されていないカルシウムサプリと比べ、吸収率が1.7倍も良くなることがわかっています。

CPP配合サプリ吸収率を高める働きを持つCPP配合のカルシウムサプリを選びましょう。CPPが配合されている商品には、「サントリー製のカルシウム&マグネシウム」と「オリヒロ製のMOSTチュアブル カルシウム」があります。

カルシウムが十分に配合されているものを選ぼう

カルシウムの原料だけでなく、配合量もしっかりと確認して選びましょう。日本人の多くは、厚生労働省が推奨する量よりも、実際のカルシウムの摂取量は不足しています。カルシウムは、もともと吸収率が悪いミネラルなので、ダイエットや加齢により十分な食事量が摂れていない人や、リンを多く含むスナック菓子を好んで食べる人は尚更カルシウム不足になりがちなので注意が必要です。

カルシウムは足りていますか?

厚生労働省の「平成26年国民健康・栄養調査結果」と、「日本人の食事摂取基準2015・国民栄養調査」を元に、実際の「摂取量」と「推奨量」のギャップを比較してみましょう。

【カルシウムの摂取量と推奨量】 (※黄色マーカー部分はカルシウム不足

性別 男性 女性
年齢 摂取量 推奨量 摂取量 推奨量
1~6歳 415 1~2歳:450
3~7歳:600
387 1~2歳:400
3~7歳:550
7~14歳 640 8~9歳:650
10~11歳:700
12~14歳:1000
609 8~11歳:750
12~14歳:800
15~19歳 536 15~29歳:800 447 15~70歳以上:650
20~29歳 472 409
30~39歳 464 30~49歳:650 407
40~49歳 436 423
50~59歳 499 50~70歳以上:700 485
60~69歳 544 526
70歳以上 550 502

(1人1日あたり平均値/mg/日)
摂取量と推奨量を見てみると、性別にかかわらず、ほぼすべての年代で推奨量に達していないことがわかります。

ご自身の年齢の推奨量を目安として、不足分を補える量のカルシウムが摂れるカルシウムサプリを選びましょう。また、カルシウムサプリを飲む際は、厚生労働省の定める耐容上限量(※1)を確認しておくと安心です。18歳以上の成人男女の耐容上限量はともに2,500mg/日です。1~17歳までは定められていません。

(※1)耐容上限量とは、日常的に摂取している場合において、なんらかのトラブルが発生しないとされる数値です。市販のサプリメントを表示通り飲んでいれば上限量を超えてしまうことはほぼありませんが、飲み過ぎは禁物ということを示しています。

メジャーなカルシウムサプリメントを配合量で比較

一般的に購入できるカルシウムサプリ商品から、カルシウムの配合量に着目して多い順に比較してみます。

商品名 カルシウム配合量(mg)
DHC カルシウム+CBP 370
アサヒディアナチュラ カルシウム・マグネシウム 350
サントリー カルシウム&マグネシウム 300
小林製薬 カルシウムMg 300
ネイチャーメイド カルシウム 300
オリヒロ MOSTチュアブル カルシウム 260
ピジョン 葉酸カルシウムプラス 160
ビーンスタークマム 毎日カルシウム+鉄 150


カルシウム配合量の多いサプリカルシウムの含有量が最も多い商品は、「DHC製のカルシウム+CBP」でした。

2番目に含有量が多いのは「アサヒディアナチュラ製のカルシウム・マグネシウム」です。次いで、「サントリー製のカルシウム&マグネシウム」、「小林製薬製のカルシウムMg」と続きます。

結論!3つのポイントを満たすサプリメントはサントリー製

カルシウムサプリを選ぶ際の3つのポイントを、もう一度押さえておきましょう。

  1. カルシウムの原料は「卵殻由来のカルシウム」がベスト
  2. 吸収率を高める成CPPが配合されているものを選ぶ
  3. カルシウムが十分に配合されているものを選ぶ

サントリーカルシウム&マグネシウム上記3つのポイントをすべて満たしている商品としてオススメできるのが、「サントリー カルシウム&マグネシウム」です。栄養士として総合的に判断すると、「サントリー カルシウム&マグネシウム」がおすすめできるカルシウムサプリと言えます。
120粒(約30日分) 1日4粒目安 1,000円+税
▶公式サイトはこちら

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